気ままに映画ブログ

気ままに映画の感想をかいています。ちょっと古めの映画が好きです。

スティーブン・スピルバ-グ監督!「ジョーズ」感想・口コミ・ネタバレ

不朽の名作!ジョーズがおもしろすぎる!

 

今日はジョーズの映画紹介をしてみる。

 

あらすじ

アメリカ東海岸に位置する海辺田舎町・アミティの浜辺に若い女性の遺体が打ち上げられた。町の警察署長ブロディは、その死因が「の襲撃」と断定し、海岸を閉鎖して遊泳禁止にしようとするが、市長のボーンを初めとした町の有力者らに、町が成り立つ最大の要因の夏の観光による収入が無くなることを理由に拒否され止められる。その結果、またしても海で泳いでいた少年の一人が第2の犠牲者となってしまう。

その少年の両親が「仇の鮫退治に賞金をかけた」ことで事態は公となり、アメリカ中から賞金目当てのハンターがアミティに押し寄せ、現場は大騒ぎとなった。その対応に追われる一方で、ブロディは鮫の専門家である海洋学者フーパを呼んで協力を依頼する。フーパーは最初の遺体を検視し、非常に大型の鮫による仕業と見抜く。(wiki

 

ジョーズは正直、

名前は知ってるし、内容もなんとなく知ってるけど

見たことないって人多いと思う。

 

でも、そんな人には

とりあえず見てほしい、、、。

あのハラハラ感が予想以上におもしろい。

 

だいたい週に1本くらいのペースで映画を見てるが、

ジョーズはここ3カ月みた映画で一番くらいにおもしろかった。

 

youtu.be

 

とりあえず、NETFLIXでみれるみたいなので

リンクを貼り付けておく。

 

 

 

ここからは、ネタバレを含むので

ジョーズをみてから戻ってきてもらいたい。

 

 

 

 

目次

 ジョーズのみどころ

 1.ブロディ署長の葛藤

 2.頑固な3人の男たちvs巨大ホオジロザメ

 3.   やっぱり"あの効果音"

 

 

 1.ブロディ署長の葛藤

 

ブロディの署長として「島の治安を守りたい」という思いと

島の一員としての市長の意向に逆らえないという思いが拮抗し、

前半戦ではブロディは頭を抱えてばかりだった。

 

この経済を優先するか、

人の命を優先するかみたいな議論って

今のコロナへの対策に通じるような気もした。

 

とくにこのジョーズの場合は

人命を優先した方が長期的にも有効だと思うんだけど。。。

でも蓄えがなけりゃそんな長期的にとかいってらんないよね、、、

 

でもまたブロディの立ち位置の難しいところは

ブロディは島の治安の責任者ってとこなんだよね。

 

でもこういうときに的確な判断をくだせるのは

やっぱり「第三者」だとおもう。

 

今回でいう海洋学者的なポジションの人がやっぱり必要。

 

結局、署長は海洋学者にはげまされて自分でサメを捕まえに!

 

 んー。でもコロナで言う第三者ってだれなんだろう?

 

多分WHOの人間なんだろうけど結局国籍とか見て

中国寄りだの、トランプ寄りだのって言われるからなあ。

 

もっとWHOを無機質な学者的な存在としてみれたら

世界各国の対応も変わるんだろうなあ。

 

 

 2.頑固な3人の男たちvsホオジロザメ

 

三人の男たちは、田舎町特有の緊張感を見せて島を出た。

 

ブロディ署長と海洋学フーパー、それと地元の漁師のクイント。

この3人でサメ退治に向かう。

 

学者のフーパーは漁師の厳しさを見せつけるクイントに面食らってしまう。

 

クイントの威勢の良さに

終始ギスギスした感じが続いたが、

夜になるとクイントとフーパーは古傷を見せ合って、和気藹々としていた。

3人でお酒を飲み、陽気に歌まで歌い始めた。

 

このときの空気は、当時のアメリカ特有の

楽天的で情熱的な空気を感じた。

 

この空気は自分にはには出せない良さがあると感じた。

 

この良さはお互いに意見をぶつけ合う人間同士でないと生まれない。

 

友達とあんなに緊張感をもって仕事をすることも自分にはなかなかない。

目的に向かって、怒鳴り合うこともなかなかない。

 

そんな自分からみると、あんなにいやな出会い方だったのに

一緒に歌って、和気藹々とできる光景がすごくうらやましかった。

 

 

3. やっぱりあの効果音

 

映画みたあとも頭に残るのがあの効果音。

 

あの効果音がなかったと思うと

まるで映画が違う物になっていたんじゃないかとおもってしまう。

 

効果音の偉大さに気がつかさせられる映画だった。